お疲れ様です。恥ずかしながらワイです。
セコム、してますか?
急に暖かくなって桜の花も咲き始めた今日この頃。
ちょっと前まではまだ寒くて早く春にならないかなーって思ってた矢先に春になりました。
私事で大変恐縮ですが、春になったら決まって思い出す事があります。
春は出会いや別れの季節。入学式や卒業式、就職してからの新生活の事。
そういった思い出だったらどれ程素敵だったでしょう。
僕が思い出す事。それはおじさんです。
…分からないって顔してますね。
まぁ急におじさんについての思い出話をする奴なんかまともじゃないって事は重々承知しております。
ただこれを何かの間違いで読んでしまってる貴方もまともとは言い難いので諦めてお付き合い下さい。
※多少下品な要素もあるので辛うじてまともな方はブラウザバック、又はHOUSE OF THE RISING FUNK BLOW BACKして下さい。(YKZ復活しないかなぁ)
約10年ほど前の話です。
その日は服やCDを買いに渋谷に行ってました。
渋谷どころか原宿にも歩いて行き色んな店を見て回りました。
用事も終わったので帰ろうと渋谷スクランブル交差点まで戻った時に発見してしまいました。
「FREE HUG」のプラカードを持ったおじさんを。
眼の前の理不尽かつ異様な光景に思わず自分の正気を疑いました。
おじさんが「FREE HUG」を掲げて求めている。
こんな事は知らない間に変な薬を盛られてた時以外で起こって欲しくない。
そのおじさんはまあまあ剥げててメタボ体型、何日洗ってないか分からない白の肌着とグレーのスウェットを身に着けておりスウェットの大事な部分ははっきり分かる程にテントが張っている。
何より目の焦点が合ってないけど揺るぎない自信を感じさせる眼差しが禍々しいオーラを増幅させていた。
実体はあるけど得体の知れない恐怖を感じたので早々に退散する事にしました。
今もたまに渋谷に行く事がありますが、あれ以来そのおじさんを見かけた事はありません。
シャバか塀の中かどちらにいるかは分かりませんがまともになってて欲しいです。
変人や変態は言葉を交わさずとも人の心に何かを刻み込む事があります。
春になると陽気のせいかこういった方が地中から這い出て来ますので念の為にセコムしておきましょう。